← 文学賞一覧 主催: 日本SF作家クラブ(SFWJ) 1980年〜現在

日本SF大賞 歴代受賞作アーカイブ

1980年に日本SF作家クラブによって創設された、プロ作家・作品を対象とする日本SF界の年間最高峰文学賞。前年9月から当年8月までに発表されたあらゆるSF作品の中から選考され、歴代受賞作には日本エンターテインメント史・現代文学史を塗り替えた至高の傑作群が並びます。(※当サイトは書籍を対象とするため、映画作品そのものが受賞した第17回・第25回は除外しています)

開催回数: 43 回
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収録受賞作: 51 作品
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主要部門選出回 佳作・特別賞等

第45回

2024年
特別賞

銀河風帆走

著者: 宮西建礼

第45回日本SF大賞特別賞・第4回創元SF短編賞作家の傑作短編集

ぼくらは星々を越えて飛ぶ。 人類の存続を賭けて。 別の銀河をめざす宇宙船たちを襲う 試練を描く表題作をはじめ ハードSFの俊英が放つ第一短編集 第四回創元SF短編賞受賞作収録 人類の存続を賭けて恒星間宇宙を飛ぶ、人格を持った宇宙船たちを襲う緊急事態(銀河風帆走)、地球に衝突するコースをとった小惑星の軌道をそらす計画に挑む高校生たち(もしもぼくらが生まれていたら)、史上初の恒星間宇宙船同士による“決闘”の行方(星海に没す)……第4回創元SF短編賞を受賞した表題作をはじめ、書き下ろし1編を含む計5編を収録した、日本SF新時代の旗手が放つ瑞々しい感性に満ちた第一短編集。 ■収録作品 「もしもぼくらが生まれていたら」 地球に衝突する小惑星の軌道を逸らす計画に挑む高校生たち 「されど星は流れる」 パンデミックの最中に系外流星を観測しようとする天文部の挑戦 「冬にあらがう」 破局的噴火がもたらす食料枯渇に化学部の二人+AIが立ち向かう 「星海に没す」(書き下ろし) 史上初の恒星間宇宙船同士による“一騎討ち”の行方

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大賞

宝石の国 13

著者: 市川春子

第45回日本SF大賞・第56回星雲賞コミック部門受賞

ひとり地上に残されていた主人公・フォスフォフィライトのもとに、人間を祖とする月人たちがやってきた。フォスは祈り、月人たちは無に帰したとされる。さらに途方もない年月が過ぎたのち、フォスは新たな岩石生命体と出会い、対話することによって幸福を感じるようになるがーー。強くてもろくて美しい、宝石たちの物語、完結巻。

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第44回

2023年
大賞

プロトコル・オブ・ヒューマニティ

著者: 長谷敏司

第44回日本SF大賞・第54回星雲賞日本長編部門ダブル受賞

不慮の事故によって右足を失ったダンサーの護堂恒明は、AI制御の義足を身につけることで人間性のプロトコルを追究するが――。

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第43回

2022年
大賞

残月記

著者: 小田雅久仁

第43回日本SF大賞受賞

近未来の日本、悪名高き独裁政治下。世を震撼させている感染症「月昂」に冒された男の宿命と、その傍らでひっそりと生きる女との一途な愛を描ききった表題作ほか、二作収録。「月」をモチーフに、著者の底知れぬ想像力が構築した異世界。足を踏み入れたら最後、イメージの渦に吞み込まれ、もう現実には戻れない――。最も新刊が待たれた作家、飛躍の一作!

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第42回

2021年
大賞

大奥 19

著者: よしながふみ

第42回日本SF大賞受賞

16年に亘る超傑作がついに完結!! 安寧と言われた江戸時代にも終幕が。 江戸城明け渡しのその時、大奥では何が!? そして、江戸城を追われた大奥面々のその後は!? よしながふみ渾身のメッセージが込められた熱き一冊です! 2021年2月刊

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第41回

2020年
大賞

歓喜の歌 博物館惑星III

著者: 菅浩江

第41回日本SF大賞受賞

博物館惑星創立50周年記念フェスティバルの夜、自警団員の兵藤健は国際的な贋作組織の摘発に臨むが――美をめぐるシリーズ大団円

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大賞

星系出雲の兵站 1

著者: 林譲治

第41回日本SF大賞・第52回星雲賞日本長編部門ダブル受賞

人類の播種船により植民された五星系文明。その主星である出雲は、人類外の無人衛星が発見された壱岐星系への介入を決定するが。

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第40回

2019年
大賞

宿借りの星

著者: 酉島伝法

第40回日本SF大賞受賞

第40回日本SF大賞受賞作 故郷を追放された主人公。 異種蘇倶の道連れとともに危険な旅へ出る。 著者による挿絵50点+全種蘇倶イラスト入り その惑星では、かつて人類を滅ぼした異形の殺戮生物たちが、国を築いて暮らしていた。幼馴染を殺害して祖国を追われたマガンダラは、放浪の旅の途中で、滅ぼしたはずの“人間”たちによる恐ろしい企みを知る。それは惑星の運命を揺るがしかねないものだった。マガンダラは異種族の道連れとともに、戻れば即処刑と言い渡された祖国への潜入を試みる。日本SF大賞受賞作、文庫化。解説=円城塔

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大賞

天冥の標 1 メニー・メニー・シープ 上

著者: 小川一水

第40回日本SF大賞・第51回星雲賞日本長編部門ダブル受賞(全10巻)

特別賞

なめらかな世界と、その敵

著者: 伴名練

第40回日本SF大賞特別賞

並行世界を行き来する少女たちの1度きりの青春を描いた表題作など、ベストSF2019[国内篇]1位に輝いた傑作集がついに文庫化

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第39回

2018年
大賞

飛ぶ孔雀

著者: 山尾悠子

第39回日本SF大賞受賞

三冠達成!傑作幻想小説が待望の文庫化。 ・第69回芸術選奨文部科学大臣賞受賞 ・第39回日本SF大賞受賞 ・第46回泉鏡花文学賞受賞 ジャンルの概念を超えた驚くべき物語。 * * * シブレ山の石切り場で事故があって、火は燃え難くなった。 シブレ山の近くにあるシビレ山は、水銀を産し、大蛇が出て、雷が落ちやすいという。 真夏なのに回遊式庭園で大茶会が催され、「火を運ぶ女」に選ばれた娘たちに孔雀は襲いかかる。 ――「I 飛ぶ孔雀」 秋になれば、勤め人のKが地下の公営浴場で路面電車の女運転士に出会う。若き劇団員のQは婚礼を挙げ、山頂の頭骨ラボへ赴任する。地下世界をうごめく大蛇、両側を自在に行き来する犬、男たちは無事に帰還できるのか? ――「II 不燃性について」

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大賞

文字渦

著者: 円城塔

第39回日本SF大賞・第45回川端康成文学賞受賞

「昔、文字は本当に生きていたのじゃないかと思わないかい」。始皇帝の陵墓づくりに始まり、道教、仏教、分子生物学、情報科学を縦横に、変化を続ける「文字」を主役として繰り広げられる連作集。文字同士を闘わせる言語遊戯に隠された謎、連続殺「字」事件の奇妙な結末、本文から脱出して短編間を渡り歩くルビの旅……。小説の新たな地平を拓いた12編、川端康成文学賞・日本 SF 大賞受賞。

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第38回

2017年
大賞

ゲームの王国 上

著者: 小川哲

第38回日本SF大賞・第31回山本周五郎賞ダブル受賞

百万人以上の生命を奪ったすべての不条理は、少女と少年を見つめながら進行する……まるで「ゲーム」のように。規格外のSF巨篇!

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大賞

自生の夢

著者: 飛浩隆

第38回日本SF大賞受賞

73人を言葉だけで死に追いやった稀代の殺人者が、怪物〈忌字禍〉を滅ぼすために、いま召還される。10年代の日本SFを代表する作品集。第38回日本SF大賞受賞。

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第37回

2016年
大賞

WOMBS 1

著者: 白井弓子

第37回日本SF大賞受賞作

碧王星……第一移民である“ファースト”と、第二移民の“セカンド”の間で戦争が続く。この戦争では、女性がその子宮に転送器官を移植され、重要な戦力として参戦していた。

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第36回

2015年
大賞

コロンビア・ゼロ 新・航空宇宙軍史

著者: 谷甲州

第36回日本SF大賞受賞

航空宇宙軍と外惑星連合が戦った第一次外惑星動乱から40年。タイタン、ガニメデ、木星大気圏など太陽系各地では、新たな戦乱の予兆が胎動していた。第2次外惑星動乱の開戦までを描く全7篇。

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大賞

突変

著者: 森岡浩之

第36回日本SF大賞受賞作

関東某県酒河市一帯がいきなり異世界に転移(突変)。ここ裏地球は、危険な異源生物(チェンジリング)が蔓延る世界。妻の末期癌を宣告されたばかりの町内会長、家事代行会社の女性スタッフ、独身スーパー店長、ニートのオタク青年、夫と生き別れた子連れパート主婦。それぞれの事情を抱えた彼らはいかにこの事態に対処していくのか。異様な設定ながら地に足のついた描写が真に迫る、特異災害(パニツク)SF超大作!

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第35回

2014年
大賞

オービタル・クラウド 上

著者: 藤井太洋

第35回日本SF大賞・第46回星雲賞日本長編部門ダブル受賞

2020年、〈メテオ・ニュース〉の木村和海が 衛星軌道上で発見したデブリの不審な動きは 前代未聞のスペース・テロの始まりだった。

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大賞

My Humanity

著者: 長谷敏司

第35回日本SF大賞受賞

『あなたのための物語』『BEATLESS』のスピンオフ短篇ほか5篇を収録する著者初の作品集

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第34回

2013年
大賞

皆勤の徒

著者: 酉島伝法

第34回日本SF大賞受賞・第2回創元SF短編賞受賞作収録

第2回創元SF短編賞受賞作に始まる幻惑世界全4編。卓越した造語感覚と、圧倒的なイメージ喚起力を駆使して描かれる異形の未来。現代SFの到達点にして世界水準の傑作!

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第33回

2012年
大賞

盤上の夜

著者: 宮内悠介

第33回日本SF大賞受賞・第1回創元SF短編賞特別賞・直木賞候補

第33回日本SF大賞受賞作。第1回創元SF短編賞で山田正紀賞を贈られた表題作にはじまる全6編。囲碁、チェッカー、麻雀、古代チェス、将棋……対局の果てに、人知を超えたものが現出する。2010年代を牽引する新しい波。解説=冲方丁

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第32回

2011年
大賞

華竜の宮 上

著者: 上田早夕里

第32回日本SF大賞受賞

ホットプルームによる海底隆起で多くの陸地が水没した25世紀。人類は未曾有の危機を辛くも乗り越えた。陸上民は僅かな土地と海上都市で高度な情報社会を維持し、海上民は"魚舟"と呼ばれる生物船を駆り生活する。青澄誠司は日本の外交官として様々な組織と共存のため交渉を重ねてきたが、この星が近い将来再度もたらす過酷な試練は、彼の理念とあらゆる生命の運命を根底から脅かす-。日本SF大賞受賞作、堂々文庫化。

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第31回

2010年
大賞

ペンギン・ハイウェイ

著者: 森見登美彦

第31回日本SF大賞受賞・アニメ映画化

小学4年生のぼくが住む郊外の町に突然ペンギンたちが現れた。この事件に歯科医院のお姉さんが関わっていることを知ったぼくは、その謎を研究することにした。未知と出会うことの驚きに満ちた長編小説。

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第30回

2009年
大賞

ハーモニー

著者: 伊藤計劃

第30回日本SF大賞・第40回星雲賞日本長編部門ダブル受賞

21世紀後半、〈大災禍(ザ・メイルストロム)〉と呼ばれる世界的な混乱を経て、人類は大規模な福祉厚生社会を築きあげていた。医療分子の発達で病気がほぼ放逐され、見せかけの優しさや倫理が横溢する“ユートピア"。そんな社会に倦んだ3人の少女は餓死することを選択した―― それから13年。死ねなかった少女・霧慧トァンは、世界を襲う大混乱の陰に、ただひとり死んだはすの少女の影を見る―― 『虐殺器官』の著者が描く、ユートピアの臨界点。

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第29回

2008年
大賞

新世界より 上

著者: 貴志祐介

第29回日本SF大賞受賞・テレビアニメ化

1000年後の日本。豊かな自然に抱かれた集落、神栖(かみす)66町には純粋無垢な子どもたちの歓声が響く。周囲を注連縄(しめなわ)で囲まれたこの町には、外から穢れが侵入することはない。「神の力(念動力)」を得るに至った人類が手にした平和。念動力(サイコキネシス)の技を磨く子どもたちは野心と希望に燃えていた……隠された先史文明の一端を知るまでは。 (講談社文庫) 第29回日本SF大賞受賞 第1位 ここは病的に美しい日本(ユートピア)。 子どもたちは思考の自由を奪われ、家畜のように管理されていた。 手を触れず、意のままにものを動かせる夢のような力。その力があまりにも強力だったため、人間はある枷を嵌められた。社会を統べる装置として。 1000年後の日本。豊かな自然に抱かれた集落、神栖(かみす)66町には純粋無垢な子どもたちの歓声が響く。周囲を注連縄(しめなわ)で囲まれたこの町には、外から穢れが侵入することはない。「神の力(念動力)」を得るに至った人類が手にした平和。念動力(サイコキネシス)の技を磨く子どもたちは野心と希望に燃えていた……隠された先史文明の一端を知るまでは。

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第28回

2007年
大賞

星新一 一〇〇一話をつくった人 上

著者: 最相葉月

第28回日本SF大賞・第39回星雲賞ノンフィクション部門受賞

大企業の御曹司として生まれた少年は、いかにして今なお愛される作家となったのか。 知られざる実像を浮かび上がらせる評伝。 「ボッコちゃん」「マイ国家」など数多のショートショートを生み出し、今なお愛される星新一。 森鴎外の血縁にあたり、大企業の御曹司として生まれた少年はいかなる人生を歩んだのか。 星製薬社長となった空白の六年間と封印された負の遺産、昭和の借金王と呼ばれた父との関係、 作家の片鱗をみせた青年時代、後の盟友たちとの出会い―― 関係者134人に取材、知られざる小説家以前の姿を浮かび上がらせる。 詳細な年譜、人名索引付き。 目次 序章 帽子 第一章 パッカードと骸骨 第二章 熔けた鉄 澄んだ空 第三章 解放の時代 第四章 空白の六年間 第五章 円盤と宝石 第六章 ボッコちゃん 参考文献 年譜 人名索引 受賞 第39回 星雲賞 ノンフィクション部門 第61回 日本推理作家協会賞 評論その他の部門 第34回 大佛次郎賞 第28回 日本SF大賞 第29回 講談社ノンフィクション賞 最相葉月 1963(昭和38)年、東京生れの神戸育ち。関西学院大学法学部卒業。科学技術と人間の関係性、スポーツ、精神医療などをテーマに執筆活動を展開。著書に『絶対音感』(小学館ノンフィクション大賞)『青いバラ』『東京大学応援部物語』『ビヨンド・エジソン』『最相葉月 仕事の手帳』『ナグネ――中国朝鮮族の友と日本』『辛口サイショーの人生案内』など多数。『星新一』にて大佛次郎賞、講談社ノンフィクション賞、日本SF大賞、日本推理作家協会賞(評論その他の部門)、星雲賞(ノンフィクション部門)を受賞。

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第27回

2006年
大賞

バルバラ異界 1

著者: 萩尾望都

第27回日本SF大賞受賞作

日本SF大賞に輝く傑作長編、待望の文庫化 他人の夢の中に入り込むことが出来る”夢先案内人”の渡会時夫は、ある事件から7年間眠り続ける少女・十条青羽の”夢”を探査する依頼を受けた。夢の中の青羽は幼い女の子の姿で、ある島に暮らしていた。その島「バルバラ」は時夫の息子・キリヤが密かに創っていた架空の島と何故か多くの共通点を持っている。さらに調査を進めるにつれ、浮かび上がってきたキーワードは「火星」「若返り薬」・・・。やがて!?

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第26回

2005年
大賞

象られた力

著者: 飛浩隆

第26回日本SF大賞受賞

惑星"百合洋"が謎の消失を遂げてから1年、近傍の惑星"シジック"のイコノグラファー、クドウ円は、百合洋の言語体系に秘められた"見えない図形"の解明を依頼される。だがそれは、世界認識を介した恐るべき災厄の先触れにすぎなかった…異星社会を舞台に"かたち"と"ちから"の相克を描いた表題作、双子の天才ピアニストをめぐる生と死の二重奏の物語「デュオ」ほか、初期中篇の完全改稿版全4篇を収めた傑作集。

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第24回

2003年
大賞

マルドゥック・スクランブル The 1st Compression 圧縮

著者: 冲方丁

第24回日本SF大賞受賞・アニメ映画化

なぜ私なの? 賭博師シェルの奸計により、少女娼婦バロットは爆炎にのまれた。 瀕死の彼女を救ったのは、委任事件担当官にして万能兵器のネズミ、ウフコックだった。 法的に禁止された科学技術の使用が許可されるスクランブル-09。 この緊急法令で蘇ったバロットはシェルの犯罪を追うが、そこに敵の担当官ボイルドが立ち塞がる。 それはかつてウフコックを濫用し、殺戮の限りを尽くした男だった。 代表作の完全改稿版、始動!

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第23回

2002年
大賞

アラビアの夜の種族 1

著者: 古川日出男

第23回日本SF大賞受賞

聖遷暦一二一三年、偽りの平穏に満ちたカイロ。訪れる者を幻惑するイスラムの地に、迫り来るナポレオン艦隊。対抗する術計はただ一つ、極上の献上品「災厄の書」。それは大いなる陰謀のはじまりだった。

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第22回

2001年
大賞

かめくん

著者: 北野勇作

第22回日本SF大賞受賞作

かめくんは自分がほんもののカメではないことを知っている。図書館が好き。仕事も見つけた。木星では戦争が…。日本SF大賞受賞作。

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第21回

2000年
大賞

日本SF論争史

著者: 巽孝之

第21回日本SF大賞受賞作

第20回

1999年
大賞

チグリスとユーフラテス 上

著者: 新井素子

第20回日本SF大賞受賞作

遠い未来。地球からの移民政策が失敗した惑星ナインに、たった一人取り残された「最後の子供」ルナが問いかける、生の意味。絶望の向こうに、真実の希望を見出すSF超大作。

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第19回

1998年
大賞

BRAIN VALLEY 上

著者: 瀬名秀明

第19回日本SF大賞受賞

山奥の最新脳科学総合研究所「ブレインテック」。脳科学者の孝岡は、同研究所所長の北川の指名を受け、この地に赴任する。到着早々に目撃した若い女性の身体から放たれた白い光。が、不思議な体験はそれだけではなかった。孝岡は、エイリアンらしきものに拉致され、生体実験を施されてしまう。しかし、それらの超常現象も、この地で行われている数々の研究も、すべては人類を更なる進化へと導く壮大な計画の一環でしかなかった。人類の根元を司る「脳」に最先端の科学理論で迫り、オカルト現象をはじめ様々な謎を解き明かす究極のサイエンス・フィクション、待望の文庫化。

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第18回

1997年
大賞

蒲生邸事件

著者: 宮部みゆき

第18回日本SF大賞受賞

突如ホテル火災に見舞われた受験生・孝史。謎の男に助けられた先はなんと昭和十一年。当代随一の名手会心の日本SF大賞受賞作!

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第16回

1995年
大賞

言壷

著者: 神林長平

第16回日本SF大賞受賞作

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1994年
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戦争を演じた神々たち〔全〕

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1993年
大賞

ヴィーナス・シティ

著者: 柾悟郎

第14回日本SF大賞受賞作

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第13回

1992年
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朝のガスパール

著者: 筒井康隆

第13回日本SF大賞受賞作・メタフィクションの金字塔

重役達はゲームに夢中、妻達は夜毎パーティで大騒ぎ。コンピュータ・ゲーム『まぼろしの遊撃隊』に熱中する金剛商事常務・貴野原の美貌の妻・聡子は株の投資に失敗し、夫の全財産を抵当に巨額の負債を作っていた。窮地の聡子を救うため、なんと“まぼろしの遊撃隊”がやってきた! かくして債務取立代行のヤクザ達と兵士達の銃撃戦が始まる。虚構の壁を超越し、無限の物語空間を達成し得たメタ・フィクションの金字塔であり、日本SF大賞受賞作。

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第12回

1991年
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サラマンダー殲滅 上

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第12回日本SF大賞受賞作

神鷹静香は、非道なテロ組織の爆弾テロにより、夫と愛娘を一瞬にして喪った。 そのショックから彼女を立ち直らせたのは、復讐への執念だった。 戦士となることを決意し、壮絶な訓練を積む静香。 だが、彼女が真の戦士となるには、「思い出」というかけがえのない対価を払わなければならないのだった。 第12回日本SF大賞に輝く不朽の名作。 田中芳樹氏の解説を再録。

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第11回

1990年
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1989年
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あらゆるものを螺旋として捉え、それを集め求める螺旋蒐集家は、新宿のとあるビルに、現実には存在しない螺旋階段を幻視した。肺を病む岩手の詩人は、北上高地の斜面に、彼にしか見えない巨大なオウム貝の幻を見た。それぞれの螺旋にひきこまれたふたりは、混沌の中でおのれの修羅と対峙する……ベストセラー作家、夢枕獏が仏教の宇宙観をもとに進化と宇宙の謎を解き明かした空前絶後の物語。第10回日本SF大賞受賞作。

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第4回

1983年
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第2回

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著者: 井上ひさし

第2回日本SF大賞・第33回読売文学賞・第13回星雲賞日本長編部門受賞

医学立国、農業立国、好色立国を掲げ、東北の一寒村が突如日本から分離独立した! SF、パロディ、ブラックユーモア、コミック仕立て、 小説のあらゆる面白さ、言葉の魅力を満載した記念碑的巨編。全三巻。 日本SF大賞、読売文学賞受賞作。 ある六月上旬の早朝、上野発青森行急行「十和田3号」を一ノ関近くの赤壁で緊急停車させた男たちがいた。「あんだ旅券(りょげん)ば持(も)って居(え)だが」。実にこの日午前六時、東北の一寒村吉里吉里国は突如日本からの分離独立を宣言したのだった。 政治に、経済に、農業に医学に言語に……大国日本のかかえる問題を鮮やかに撃つ、おかしくも感動的な新国家。 目次 第一章(でーえっしょ) あんだ旅券(りょげん)ば持って居(え)だが 第二章(でーぬしょ) 俺達(おらだ)の国語ば可愛(めんご)がれ 第三章(でーさんしょ) 吉里吉里人(ちりちりづん)は眼(まんなご)はァ静(すんず)がで 第四章(でーよんしょ) これがまんず最初(せーしょ)の切札(ちりふんだ)なんだっちゃ 第五章(でーごんしょ) 降って来た煙草(たんばこ)の番号はァ一〇〇〇一六一一〇(えづじぇろじぇろじぇろえづろぐえづえづじぇろ)す 第六章(でーろぐしょ) 此処(こご)らで第二(でえぬ)の切札(ちりふんだ)ば出すべがな 第七章(でーななしょ) 双頭(ふたづあだま)の犬(えぬ)は吉里吉里名物(めえぶづ)なのっしゃ 第八章(でーはっしょ) 俺達(おらだ)は泣ぐが嫌(えや)さに笑って居(え)んのだよ 本文より 古橋健二が吉里吉里国営食堂「伏見屋」の購買部から、『吉里吉里語四時間・吉日、日吉辞典つき』と表紙に刷った小冊子を二部、大事そうに捧げ持って駅前空地に出たとき、『十和田3号』の約八百の乗客たちは欅並木の大通りを西の森に向ってすでに移動をはじめていた。西の森には、少年警官イサム安部によれば〔病床数千六百五十の吉里吉里国立病院〕があるというが、全長一粁(キロ)ほどの大通りを西に進むにつれてその病院のクリーム色の壁が森の木々の緑の梢の向うへ隠れて行った。 (「第三章 吉里吉里人は眼はァ静がで……」) 井上ひさし(1934-2010) 山形県生れ。上智大学文学部卒業。浅草フランス座で文芸部進行係を務めた後、「ひょっこりひょうたん島」の台本を共同執筆する。以後『道元の冒険』(岸田戯曲賞、芸術選奨新人賞)、『手鎖心中』(直木賞)、『吉里吉里人』(読売文学賞、日本SF大賞)、『腹鼓記』、『不忠臣蔵』(吉川英治文学賞)、『シャンハイムーン』(谷崎潤一郎賞)、『東京セブンローズ』(菊池寛賞)、『太鼓たたいて笛ふいて』(毎日芸術賞、鶴屋南北戯曲賞)など戯曲、小説、エッセイ等に幅広く活躍した。2004(平成16)年に文化功労者、2009年には日本藝術院賞恩賜賞を受賞した。1984(昭和59)年に劇団「こまつ座」を結成し、座付き作者として自作の上演活動を行った。

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第1回

1980年
大賞

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第1回日本SF大賞・第11回星雲賞短編部門受賞

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